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6/21(日)13時半から、恒例のヘルスケア従事者のためのコンフリクトマネジメントを開催します(東京・半蔵門)

2015.06.03

6/21(日)13時半から、恒例のヘルスケア従事者のためのコンフリクトマネジメントを開催します(東京・半蔵門)。

※申込みは以下からお願いします※
http://kokucheese.com/event/index/301724/

 

IMG_0771コンフリクト(Conflict)とは、「意見や感情や利害の衝突、葛藤や迷い、対立などの概念」です。
仕事や人間関係を健全に推進して行くためには、可能な限り対立を生じさせない工夫や回避するための手法が必要です。
また、やむなく起きてしまった場合も、調和的な対立の解消法が必要となってきます。
しかし、人間である限り日常のマネジメント活動の中ではさまざまな対立や葛藤が起こりますし、家庭やプライベートでの人間関係の中でもチョットした意見の食い違いや、葛藤や悩みが起きるものです。

職場でのエラーや障害は、起こさないことだけの対処では不十分で、いつでも起きることを前提に予防と対処を考えるのが常識になっています。
同様にコンフリクトも生身の人間社会では「起きるものだ」を前提に考える必要があります。
コンフリクトが起きた場合でも、その場が友達関係など仲良しグループであれば、対立の解消も比較的たやすいかも知れませんが、
対立の結果で利害関係が発生する場合や、異なるプロフェッショナルの意見の対立においては、コンフリクトマネジメントが重要な課題となります。
コンフリクトマネジメントでは協調的かつ建設的に、お互いの「Win-Win(ウィンウィン=負者を作らず、関係者全員が勝者となる)」の解決策を追求する立場を取ります。
そのためにコンフリクトを解消するプロセスを学び、スキルを身に着けることが重要です。

病院で起こり得る患者の、ひとつのコンフリクト事例を以下に示しましょう。
「胃瘻造設をするか否か」の問題があるとします。
医師の立場、看護師の立場、栄養士の立場、患者本人の考え、
患者家族の考え、医療財政の立場、倫理の立場、法律の立場・・・
世の中には様々な立場や考えにより、葛藤が生じる場面が多々あります。
更には医療現場は一般企業と違い、妥協が馴染まないチームでもあります。
※本セミナーに医療知識は不要で、「介護福祉」や「心理カウンセラー」や「企業のメンタルヘルス担当者」の方々および勉強中の方々にも有効な内容となっています※

医療の各従事者と患者および患者家族の方々が、ひとつのチームとして向き合う必要があり、その場面では全体最適なコンフリクト・マネジメントがとても重要な問題となります。
本セミナーは、科学的思考で対立を解消する手法を、制約理論の対立解消図を使って分かり易くご説明致します。
※基礎セミナーなので前提知識不要です。各自で応用ができるように対立解消の理論をワークで解説します※

※申込みは以下からお願いします※
http://kokucheese.com/event/index/301724/

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